会社の同僚と12月の下旬に行きました。兵庫県の香住に蟹を食べに行くことが目的でした。大阪からは1時間半程度でつきました。田舎でゆったりした時間が流れていて、山の奥の方だったので遠かったのですがとても良い時間を過ごすことができました。雪が積もっており、時には吹雪くこともあって冬らしさを満喫できる場所でした。日々の仕事で疲れた体を癒すことができて何回でも行きたいと思える場所でした。
香住に着くまでに一回サービスエリアに寄り、野菜の直売所で新鮮な野菜を購入できる時間がありました。地場野菜は値段も安くて新鮮そうだったのですが、長ネギをずっと朝からバスの中に保管しておくわけにもいかず断念しました。お昼ご飯はレンガ亭で食べました。蟹のフルコースで焼き蟹や蒸し蟹、天ぷらや蟹鍋まで蟹を満喫することができました。すぐ側にはお土産屋もあり、新鮮な蟹を購入できました。
この後は香住鶴のお酒が売っている販売所に寄り、種類豊富なお酒の中から好きなものを試飲して選ぶことができました。甘い飲みやすい物から辛口の物まで取り揃えられていたので、自分好みのお酒を選ぶことができました。大変おいしかったのでつい飲み過ぎてしまいましたが、バスで眠ることができるので安心して試飲できました。
次に海鮮せんべいのお店に寄り、せんべいの試食が無料でできました。どのせんべいも美味しく、お土産に迷いました。何種類かを購入して職場へのお土産としました。最後はコロッケが有名なサービスエリアに寄り、40分ほど自由時間を過ごしました。
レンガ亭で蟹を食べた際は大きな蟹が2匹付いてきたのですが、綺麗に食べることに苦労しました。普段蟹を丸ごと食べる機会がほとんど無いので時間がかなりかかって同僚のみんなも無言で時間が過ぎて行きました。やっと口を開いたのは食べ始めてから20分後くらいで、思わず笑ってしまいました。みんなも釣られて笑いだしてしまうほど、黙り込んで蟹に集中していたようです。蟹はお喋りな人も黙らすのだなと思いました。蟹に必死になりすぎて、気がついたら集合時間でかなり慌てました。
香住鶴の販売所に行った時はお酒の試飲ができたので、かなりの数の試飲をしてみんなでほろ酔いになってしまいました。美味しかったので試飲だけで飲み過ぎてみんな酔うと笑い上戸になるので笑いが絶えませんでした。店員さんもどんどん好みに合ったお酒を進めてくれるので、調子にのってどんどん飲んでしまうのです。海鮮せんべいのお店ではせんべいと一緒に食べるソフトクリームなどが売っていて、普段と違うものを食べるのも楽しかったです。
余裕があるスケジュールだと思っていて油断していたのですが、レンガ亭に行った際は蟹に夢中で時間を気にしておらず、気がついたら周りのみんなは食べ終わっていてかなり焦りました。ツアーで参加する場合は常に時間の確認が必要です。サービスエリアに行った際は自分達のパスがどれか分からなくなり、出発時間ギリギリに見つけて冷や汗をかきました。観光バスが数多くサービスエリアにはとまっているので、自分が乗っていたバスの場所は把握しておかないと分からなくなるのだなと初めて知りました。
バスツアーは他の参加者と交流できるところが良かったです。他にも同じくらいの年齢のグループが参加しており、お昼も隣の席だったので意気投合しで盛り上がることができました。その時に仲良くなった人達とは連絡先を交換し、今でも一緒に飲みに行ったりと交流しています。新しい出会いがあったことがとても嬉しかったです。お酒を飲み過ぎても蟹を食べ過ぎてもバスでゆったりしてれば次の場所まで連れて行ってくれるバスツアーは本当に楽しかったです。
カテゴリー：
« いばらきで秋の味覚を楽しむ 城崎温泉でカニ食べ放題＆温泉 »